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つくばのプロジェクトM

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2014年 09月 06日

PanoBikeセンサーをBluetooth接続でAndroidスマホのPanoBikeアプリで使う(1)


 PanoBikeセンサーとRunstatic Road Bike アプリの組み合わせで悩んで問題が解決しないまま、問題点には目をつぶってとりあえずこれで使うか、と思っていた。ところでそう言えば純正アプリはどうなっているかと思ってGoooglePlayを覗いてみたら、なんと私のスマホ環境でもダウンロード・インストール可になっていた。

 しつこいようだが、環境をまとめると、
ケイデンス&スピードセンサー: Topeak PanoBike Bluetooth Smart Speed & Cadence Sensor
接続: Bluetooth
スマホ: LGのLGL22 (auのisai) Android OS 4.4.2
アプリ: Topeak PanoBike 2.2.8

 早速、インストールしてみたが、ログインするのにフェイスブックアカウントが必須。フェイスブックには全く興味はないが、仕方ないのでこのためだけにアカウントを作り、無事にアプリを起動することができた。さて、純正アプリでの使い勝手はどのようであろうか。


# by rk_tsukuba | 2014-09-06 21:37 | ローラー台、スマホでサイコン
2014年 09月 05日

PanoBikeセンサーをBluetooth接続でAndroidスマホのRunstatic Road Bike アプリで使う(3)


 現状を整理すると、
・センサーが生きている時には、速度および走行距離はGPS位置情報からではなく、速度センサーからの情報に基づいている。
・この時、センサーからのケイデンス情報は正しく拾っている。
・一方、速度情報は時点時点では正しく拾っているようだが、トータルの走行距離は明らかにおかしい(実際の7割くらいになっている)。

 これから想像されるのは、センサーとスマホの間の通信が断続しているのではないかということだ。例えば、次のようなことが起こってはいないだろうか。クランクが止まっている時には、ケイデンスがゼロになるのは当然だが、その時には速度情報もスマホの方に送られていないのではないだろうか。ケイデンスは、情報が送られなくなっても、ゼロとなるのが正しいわけで問題はない。一方、クランクが止まっている間に速度情報が送られないとすると、その間も自転車は進んでいるわけで、その分の距離が無くなってしまうことになる。

 この仮説にも穴があって、走行距離の減少が7割にも達しているというのが一つである。いくら何でも全走行時間(距離?)の3割もの間、クランクを停めているというのは考えにくい。ママチャリだとあり得ると思うが、自分は基本的にずっとクランクを回している派なので。

 この仮説のもう1つの穴として、ローラー台でも実走時と同様に平均速度が遅めに出ていると思われることである。ローラー台では基本的にクランクは回しっぱなしなので、クランクを停めた事によるデータの穴というのはほとんど無いはずである。なのに平均速度が遅めに出るというのは腑に落ちない。ただ、ローラー台の場合、ケイデンスとギア比から大体これくらいの速度、と見積もっているだけなので、その見積が甘い可能性はある。

 もう一つ奇妙な点として、GPS情報が取れずセンサーからの入力だけの時に、スマホ本体では速度のグラフ表示しかできず、サーバにアップロードしたデータではケイデンスのグラフ表示しかできない、というのがある。これについては、何の事やらさっぱり分からない。

 というわけで、残念ながら、私のアンドロイド端末(LGL22 (auのisai) Android OS 4.4.2)、Runstatic Road Bike Pro 2.0.1アプリ、PanoBikeセンサー、の組合せでは、ちゃんとした情報は取れないようである。ただ、ローラー台では、まあ、自分を励ます程度の目安程度でも役に立つので、数字は余り信用できないのを前提に使っていこうと思う。


# by rk_tsukuba | 2014-09-05 22:06 | ローラー台、スマホでサイコン
2014年 09月 05日

PanoBikeセンサーをBluetooth接続でAndroidスマホのRunstatic Road Bike アプリで使う(2)


 ローラー台で使った時、ちゃんと動作したように見える一方、どうも平均速度が実際よりも低いような気がした。一例として、平均ケイデンスは100くらいで、それは大体合っている。平均速度は30 km/h くらいではないかと思うのだが、表示では24 km/h。スマホで表示されるグラフはケイデンスはなく速度だけなのだが、おおよそ26-41 km/hの幅なので、やはり平均は32 km/h くらいのはず。一方、サーバにアップロードしたデータをPCで見ると、平均速度は24 km/h、平均ケイデンスは約100で、スマホでの値とあっている。PCでのグラフ表示では、なぜか速度はなくケイデンス(幅を見ると大体平均100くらいになる)しか表示されない。この時、室内のローラー台での計測なので、GPS位置情報は取得されていない。

 GPS情報がある時にはどうなるかと思って、通勤時にも記録を取ってみた。ところがこれが奇妙なことに、片道の距離はおおよそ 10 km くらいなのに、7 km 足らずと表示される。平均速度も17-18 km/h と表示され、前輪センサーのキャットアイでの平均速度25 km/h 前後と大きく違う。GPS位置情報はちゃんと取れているようで、通勤経路はおおよそ正しくトレースできている。さらに不思議なことに、スマホ本体およびPCでのグラフ表示で、速度もケイデンスも表示されそれらの値は大体合っている。しかしながら、トータルの平均速度が明らかに遅く、走行距離が明らかに短い。

 何かがおかしいと思って、センサーとの接続は切って、スマホ単体で屋外でGPSのみによる計測を行ってみた(当然ケイデンスは計測できない)。測定結果は、平均速度も走行距離もグラフ上での各時点における速度も、全て正しいと思われる値であった。

 何かがおかしい。


# by rk_tsukuba | 2014-09-05 22:03 | ローラー台、スマホでサイコン
2014年 09月 01日

ローラー台での騒音:タイヤを替えて


 アンカーRfx-8のタイヤを替えて、しばらく外を走ってワックスもゴムのバリも落ちたかと思い、半固定ローラー台(グロータック GTローラーフレックス)にセットして漕いでみた。今までのタイヤはパナレーサーRaceA (23c)、新しいタイヤはMavic イクシンオンプロ パワーリンク (25c)。

 空気圧は今までと同じ8 barくらいまで入れたが、予想外に感触が違った。換えたタイヤの方がかなり柔らかい感じがする。ローラー台で使うのなら今までの方がカチカチで良いように思った。柔らかく感じた分、変形が大きく温度上昇も激しいかと思ったが、意外なことにタイヤ自体は以前の方が熱くなっていた。これは23c, 25c の違いによるエアボリュームの差だろうか。

 あと、漕ぎ出してすぐ気がついたのが音が違うことである。ローラー台自体からは今までも今回もほとんど音も振動もないが、今まではタイヤとローラーの接触音が余り聞こえていなかったのが、タイヤを替えてはっきりと聞こえるようになった。高い周波数帯の音である。

 ローラーとの接触面は、どちらのタイヤもスリックであるのに、これだけ音に差が出るとはかなり予想外であった。


# by rk_tsukuba | 2014-09-01 22:02 | ローラー台、スマホでサイコン
2014年 08月 30日

パナレーサーのリムテープ、ポリライトの耐圧


 ふと思いついて、パッケージに耐圧の記載等がないかと思って探してみた。今回、後輪のホイールしかリムテープは交換しなかったので、2本セットのリムテープは1本余っており、幸いパッケージごと残していた。そこに記載されていた注意事項を読むと「800 kPa以上の高内圧で長期間使用するとニップル穴に触れる部分が変形し、・・・」との表記が。800 kPaとは8 barなので、私の常用空気圧 7-7.5 barでは大丈夫だが、先日の他の人の情報「耐圧10 bar」よりも随分低い。

 やっぱり取説はちゃんと読まねば駄目だな。家電や電子機器、ソフト、ゲームなど、基本的に取説を読まずに適当に使い始める癖があるので、よろしくないですね。


# by rk_tsukuba | 2014-08-30 00:07 | タイヤ