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2015年 08月 31日

チューブラータイヤとシーラント


 いろいろ悩んで、シーラント剤でパンクしたチューブラータイヤが復活できないか試してみることにした。さすがに走行 500 km未満で交換するのはちょっと厳しすぎる。手持ちの加圧式シーラント剤(マルニ クイックショット)は、応急修理剤なので速やかにチューブ等を交換せよと明記してあるし、シーラント剤の入れっぱなしはリムを腐食するので良くないという記述もあった。どのシーラント剤が良いかいろいろ悩んだが、結局、入手性と価格の点でNoTubesの小さいボトルを購入した。チューブラーなのでリムの腐食は考えなくて良く、タイヤを交換するまで入れっぱなしでも問題ないだろう。

 シーラント剤を入れるのにバルブコアを外さねばならないが、松永さんがネジロックを使って締め付けてあるのでなかなか外れない。リムのバルブホールを傷つけないように気を遣いながら、大汗をかいて何とか外した。NoTubesのシーラント剤は白色の粘度のない溶液で、シリンジなど使わなくても上手く入っていく。量は目分量だが、ロードだし、今空いている穴がふさがれば良いと思っているので少なめで、大体 15 ml も入れただろうか。

 入れ終わったら、バルブコアを付けて、タイヤを軽く回してシーラント剤をいきわたらせる。その後、バルブを90-180度の方向になるような位置で、ポンプで空気を入れる。とりあえず5 bar くらい入れて、再度、タイヤを軽く回してみる。パンク穴からシーラント剤が出てくるのが見えるかと思ったが、今回、穴は非常に小さかったようで、漏れてくるのは分からなかった。そのまま数時間放置しても空気圧が減っている気配がなかったので、とりあえずパンク修理はできたようだ。

 翌日チェックしても、圧はしっかり残っているので、これならOKだ。ちなみにそれから数日経過を観察したが、空気圧の下がり方は今までよりはるかにゆっくりしている。入れたシーラント剤の効果なのだろう。これで週末にライドに出かけられると思ったら、生憎の雨続きで全然乗れない。この8月はいろいろと忙しかったこともあり、今までで最も自転車に乗れない月となってしまったかもしれない。

 あと、蛇足だが、BORAone35ダークラベルは、微妙に地味なので、家人にホイールを替えたことを気がつかれていない。リムハイトが 50 mm あったり、ブライトラベルだったりすると、一発で気づかれそうな気もするが、案外セーフである。


by rk_tsukuba | 2015-08-31 22:37 | タイヤ
2015年 08月 31日

チューブラータイヤの初パンク


 乗り味の違いを楽しみながら、新しいホイールとタイヤでライドを楽しんでいたら、出先で突然の激しい雨。出発時には天気が良かったので天気予報を全くチェックしていなかったが、ところによりにわか雨の予報で、ばっちりそれにはまってしまったようだ。コンビニや橋の下で雨宿りしたので豪雨の中でのライドは避けることができたが、家まであと10-20 kmくらいのところで長時間足止めをくらい、その間に路面の冠水状況はかなりのものになってしまっていた。

 もうどうしようもないので、多少小雨になった時にこぎ出したが、浅い池の中を走っているようなものであった。帰宅後見たらジャージの背中は泥跳ねでドロドロ、もちろんバイク本体もシューズもドロドロである。ちなみに、自宅前 500 m くらいから路面は乾いていて、家人に聞くと降雨はなかったそうだ。まさに、馬の背を分けるにわか雨にバッチリあたってしまった。

 帰宅後、ホイールを外しフレームを整備台に乗せ、泥を落として清掃注油を行った。その時は別に異常は感じなかったのだが、それから数時間後、夜になってふと今回はどれくらいラテックスのチューブラータイヤの空気が抜けたかと思って、タイヤに触ってみると、後輪だけどうもフニャフニャである。再度前輪と比べたが、前輪はしっかり空気圧が残っているのに、後輪はヤバイくらい抜けている。

 これは!と思ってタイヤ表面をよく見てみると、小さな尖った石かガラスのような破片がめり込んでいた。パンクである。まだ 500 kmも走っていないのに。。。 そういえば、数年前も替えたばかりのタイヤで、いきなりパンクしたなあ(その時は晴れていたし、クリンチャーだったけど)。雨中走行はパンクリスクが高くなる(水に濡れるとゴムの特性が変化する、水たまりには路面のゴミが集まる、などの要因)というのは通説だが、まさにそれを実証してしまった。それでもスローパンクチャーですんだのは、チューブラータイヤだったからと喜ぶべきなのだろう。けど、これでタイヤがお釈迦になって交換せねばならないのは、お財布的にかなりつらい。


by rk_tsukuba | 2015-08-31 22:14 | タイヤ
2015年 08月 16日

ボーラワン35にチューブラータイヤを履かせたインプレ(つづき2)


 ホイール、タイヤを替えた直後は、タイヤ空気圧は以前と同じ、前6.9 bar 後7.2 bar くらいにして乗っていた。その時の感想が今までのインプレであるが、環境が余りにも変わったため(Mavic R-SYS, 前ブリジストンRR1HG, 後コンチネンタルGP4000S2, ブチルチューブ → BoraOne, 前後Vittoria Corsa CX3)、それが最適かどうかは不明であった。

 7 bar 前後の空気圧では、乗り心地は異常に良いものの、余りに安楽すぎるのと操作性がだるいのがどうかと思った。そこで空気圧を、前8 bar 後8.3 bar および前8.7 bar 後9 barのそれぞれで試してみた。9 bar 近くまで上げるとさすがに異常なまでの乗り心地の良さはかなり低減するが、それでもまだ十分に振動は少ない。8 bar では乗り心地の良さはかなり確保できた上で、反応性操作性ともかなり俊敏になった。

 7 bar 前後と 8 bar を越えた空気圧とでは、全くその性質が変わったのが非常に興味深かった。7 bar ではまさに安楽モード。これが8 bar を越えるととたんに牙を剥きだし、レース機材としての片鱗を示す。乗り手に、やれ漕げそれ漕げと、クランクを回すことを強要するようになる。一方、後ろから押されるような感触も確かに味わえた。

 荒れた路面のいなし方は、7 bar が最高だが、8 bar でも十分に味わえる。9 bar になると、それなりに反動は来るので気を遣う必要はある。もっともそれでも、アンカーRfx-8(カーボンフレーム)にアルミ完組ホイールの私の最適値(7 bar 以下)よりも安楽である。もう少し空気圧を調整して最適値を追い込みたい。多分、8 bar 前後になるような気がする。
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by rk_tsukuba | 2015-08-16 22:08 | ホイール
2015年 08月 15日

フィラデルフィア 空港と市内情報(5):その他

 ほとんど市内散策をしたうちに入らないので、かなり偏った印象と思うが、工事が多くちょっとゴミゴミとした印象を受けた。治安に関しても短期間で非常に限られた場所しかいなかったので良くわからないが、中心地から少し外れると、ちょっと夜には余り歩きたくないような雰囲気であった。あと、良くわからないが、結構な数の観光客が記念写真を撮っていたLOVE PARKであるとか、国際展示場の前のオブジェなどがひょっとしたら有名なのかもしれない。もっとも、フィラデルフィアはそれらよりも独立宣言とベンジャミン・フランクリンの町として有名である(のを行ってから知った)。結局行けずじまいだったが、独立宣言関係の博物館(有名な割れた鐘や、初めての星条旗を縫った場所など)が市内中心部に近いところにある。

 フランクリン博物館というのがあって、そこは体験型の科学博物館のようだ。日本の科学博物館や日本未来館みたいなものだろうか。フランクリンと科学の結びつきがイマイチ判然としなかったので改めて調べてみたら、ベンジャミン・フランクリンは、アメリカ建国の父で初代ペンシルベア州知事であるだけでなく、落雷時に凧を揚げてライデン瓶に電気をためる実験で有名な人だった。ちなみに100ドル札の肖像もこの人らしい。100ドル札は持ったことがないのでわからないが。

 そんなわけで、普通の観光としては、アメリカ独立関係を回るというのが定番中の定番なのであろう。ちなみに、市の中央にそびえ立つ市庁舎はかなり昔のもので、周辺にそれよりも高い高層ビルが建っているが、それでも存在感はなかなかのものである。

 最後に、フィラデルフィア市内で見かけた自転車の状況について。こちらでは、いわゆるママチャリのような自転車は全く見なかった。予想外に多かったのがドロップハンドルの自転車である。大まかな印象としては、ドロップハンドル5,クロスバイク(フラットバー)2,クロスバイク(バーエンド付き)1,クロス/ロードでブルホーン2,MTB2,といったとこだろうか。

 そしてフレームはホリゾンタルフレームを結構目にした。やはりキャノンデールがかたくなにホリゾンタルにこだわるのには、それを支持する人が多いのもあるのだろう。けど、TREKにしてもスペシャライズドにしても思いっきりスローピングだが。町でそれらのバイクはあまり目にしなかった。それよりも傷ついてぼろぼろになった細身のホリゾンタルフレームの方が多かったような気がする。ぼろぼろに傷つくには理由があって、駐輪しているバイクはほとんど全てU字ロックで大地ロックしている。それでどうしても傷ついてしまうのだろう。
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by rk_tsukuba | 2015-08-15 00:06 | 海外都市情報
2015年 08月 14日

フィラデルフィア 空港と市内情報(4):フィラデルフィア美術館

 フィラデルフィア美術館もいろいろと有名であることも全く知らなかった。1つには映画のロッキーでスタローンがトレーニングするのに駆け上る階段が、この美術館のエントランス(東入口。ちなみに日本語版のフロアマップでは西入口と書かれている)への大階段だったということだ。米国でも相変わらず根強い人気があるようで、大階段の下の右手にあるロッキーの銅像の前には、記念写真を撮る列ができていた。また、階段を競争で駆け上る観光客もいた。

 美術館への入り口はこの大階段を登った先にあり、そこが1階である。建物自体はその上の2階、一階下の地階からなる3層だが、ワンフロアの高さが非常にあるので(多分通常の建物の3-4階分くらい)、大階段を登るのも、玄関内部の吹き抜けにある2階への階段を登るのも一苦労である。反対の西入口は地階レベルにあるので、こちらの方が階段を登る苦労はない。巡回観光バスやタクシーなどはこちらに到着するようである。もっとも、西入口から入っても、1階および2階に行くにはその分の階段を登らなければならないので、結局は同じである。

 常設展は20ドル、特別展(常設展示も可)は25ドルであった。私が訪れたた時には、ちょうど印象派の特別展を開催していたが、金額は多分企画で変わるかもしれない。

 ルーブルには及びもつかないが、常設展でも結構な名画のコレクションがあり、かなり堪能できる。美術館全体としては展示面積はかなり広く、ゆっくり見ると丸一日でも足りないのではないだろうか。展示内容は純粋な美術館というわけではなく、ある程度博物館的な収集展示もされていた。工芸品も多数展示されていて、今まで見たことのなかったコレクションとしては西洋甲冑のコレクションが興味深かった。

 展示品をゆっくり見て欲しいという気遣いからか、購入した特別展のチケットで、常設展については翌日も入館可能であった。空き時間に訪れたので1日目だけでは見切ることができず、2日目にも訪れた。その際、チケットと入館バッチは昨日のもので良いのかと思ったら、受付で当日のものと交換することが必要だった。バッチは色違いになっており、一応それで入館者のチェックをしている。ただ、実際にはかなりいい加減で、バッチがワイシャツのポケットの中に落ちて見えなくなっているのに気がつかず、その状態でずっと見て回っていて監視係員から全く注意されなかった。

 日本ではこれだけの規模の美術館はなく、なかなかうらやましく思った。
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by rk_tsukuba | 2015-08-14 22:39 | 海外都市情報
2015年 08月 14日

フィラデルフィア 空港と市内情報(3):ロダン美術館

 バーンズ(財団)コレクションからロダン美術館までは比較的すぐである。閉館時でも、考える人だけは柵の外にあるので自由に鑑賞できる。ただ、高い台座の上にあるので見やすいとは言えない。柵内に入ると建物正面に「地獄への門」が外壁に取り付けられており、これと建物右側戸外の「ガレーの市民」の2点が、この美術館の白眉と個人的に思った。ただ、考えてみればこれらは両方とも東京上野の国立西洋美術館にあるなあ。

 地獄への門の右手から建物内に入るようになっており、その先で入館料を支払う。入館料は決まっておらず「寸志」ということになっており、それを知らず聞き返していたら同じような人が多いのか、多国語で書かれた「入館料は寸志です」というプレートがさっと出てきた。ちなみに目安は10ドルで、その表示が受付に掲示されていたので、10ドル定額かと思ってしまった。

 建物内部については、外の2作品ほど迫力のあるものはなかった。まあ、あえて中に入らなくても良かったかもしれない。

by rk_tsukuba | 2015-08-14 22:36 | 海外都市情報
2015年 08月 14日

フィラデルフィア 空港と市内情報(2):バーンズ(財団)コレクション

 空き時間に自分で足を運んだのは、バーンズ(財団)コレクション、ロダン美術館、フィラデルフィア美術館、である。バーンズ(財団)コレクションというのは、昔にバーンズ博士という人が収集した美術品の管理公開をしているところで、我々にとっては美術館である。

 バーンズ(財団)コレクションは入館時間ごとの事前予約制となっており、WEBで予約ができるようになっている。自分の空き時間に訪れたので事前予約もなかったが、前日にWEBの予約状況で混んでいるとは表示されていなかったので大丈夫かと思って行ってみたら、問題なく入館できた。一旦入館してしまえば、時間に制約はなかった。それほど大きい美術館ではないので、多分、入場者数があまり多くなりすぎないように調整するために事前予約制としているのであろう。入館者が多い場合には、当日の予約なしの入館希望者を断るようにしているのではと思う。

 市中心部から北西にかけて市庁舎とフィラデルフィア美術館を両端とする巨大な通りが整備されており、要所要素に巨大なランナバウトがあってそこは公園になっている。また、その通りに沿って、公園やバーンズ(財団)コレクション、ロダン美術館などが配置されている。フランクリン博物館もこの通り沿いにあるといえる。これらを繋ぐ観光(巡回)バスも走っているようだが、私は結局全部徒歩で巡った。歩けない距離ではないが、見た目よりも距離があり、気候によっては厳しいかもしれない。

 バーンズ(財団)コレクションには入ってのお楽しみであるが、印象派が好きな人には堪えられないと思う。また、一般の美術館と違って、個人のコレクションから出発しているせいか展示方法がちょっと変わっていてそれもまた面白い。オーディオガイドはもれなく付いてくるが、英語しかないようだがかなりわかりやすい英語で予想外に良かった。ちなみにプレーヤーはiPodであった。
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by rk_tsukuba | 2015-08-14 22:35 | 海外都市情報
2015年 08月 14日

フィラデルフィア 空港と市内情報(1):フィラデルフィア空港

 このブログでは基本的に自転車関係のことしか書かないのだが、今回はちょっとそのルールから外れるが、先日の旅先での情報を書こうと思う。行った先はアメリカのフィラデルフィア。時間が無くちゃんと調べなかったせいもあるが、少し調べた限りでは町の様子があまりわからず、それならつたない私の情報でも誰かの役に立つかと思った次第である。

 まず、日本からフィラデルフィアへの直行便はない。これは誰にでもわかる。いろんな行き方があるようで、シカゴ経由、ボストン経由、ニューヨーク経由、他にもあるようだ.どれが便利かはよくわからない。

 フィラデルフィア空港はUSエアウェイズのハブ空港で、実に巨大である。ターミナルはA-Fまであり、到着はともかく出発はどのターミナルからになるか事前に調べておかないと面倒である。空港のホームページで20時間前くらいから出発便(到着便も)の運行状況を掲載しているので、どの便がどのターミナルから出るのかわかる。もっとも、巨大なターミナルビルはつながっているので、違う場所で入っても何とかはなる。

 飛行機で空港に到着した際、預けた手荷物を受け取るbaggage claimはターミナルビルの外であった。「Baggage claimこちら」の指示に従って歩いて行くと、市内行き電車(SEPTA)の線路を跨線橋で越えて、その先にbaggage claimがあり、その周囲にタクシー乗り場・バス乗り場・自家用車発着所・駐車場が集積している。

 現地に馴れないので電車(SEPTA)を利用したが、一旦baggage claimで荷物を受け取った後、再び跨線橋に引き返してプラットフォームに降りることになる。ちなみに切符の発券機などは無い。市内までは8ドルで、何と車内で車掌さんから現金で切符(写真)を買うシステムである。

 本数は30分に1本しか無く、所要時間も20-30分かかるので、それほど便利という感じはしない。車社会アメリカなので、多くの人は車を利用するか、電車より割安のバスか乗り合いタクシーを利用しているようだ。

 一方、市内から空港へ向かうときは駅の窓口で切符を購入することができる(カード利用可)。その切符(昔ながらの硬券である)は車内検札で回収されてしまった。多分、車内で切符を買うこともできるのではないかと思う。

 電車(SEPTA)を降りたプラットフォームから跨線橋を登って降りて、チェックインと手荷物預けを行う.ちなみにおおよそターミナルごとに駅がある。なので、自分の乗る便がどのターミナルかを事前に調べておかないと無駄に遠回りになる。チェックイン後、もう一度跨線橋のレベルまで登って、保安検査である。かなり並んでいるのでちょっとびびったが、結構さくさく進んで、見た目ほどは時間がかからなかった。

 保安検査後のエリアはそれなりに店はあるのだが、いわゆるお土産屋、免税店のようなものは余りない。別のターミナルまで行けばまた違うのかもしれないが、さすがにそこまで探検する気にはならなかった。
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by rk_tsukuba | 2015-08-14 22:31 | 海外都市情報
2015年 08月 09日

ボーラワン35にチューブラータイヤを履かせたインプレ(つづき)


 少しずつ使うにつれ、新たな使用感も見つかってきたので、少し追記する。

 まず、空気抜けは聞いてはいたが凄まじい。週末ライダーなので1週間放置になるのだが、その間に空気はほぼ完全に抜けてしまった。ラテックスチューブの空気抜けは早いとは聞いていたがこれほど早いとは驚いた。また、前日に7 bar位まで入れて走行して翌朝に継ぎ足そうとすると、3-4 bar位まで抜けている。今までのブチルゴムチューブだと1 barも抜けたことはないので、これもまたすごいと思った。12時間以上かかるロングライドでは、本当に空気の継ぎ足しが必要ではないかと思うくらいである。

 いろいろな状況で乗って、一番印象に残っているのは、「楽」。これは反則ものの楽さ加減だと思った。何が楽って、
・漕ぎ出しが軽い
・坂を登るのも楽
・乗り心地がマイルドで疲れない
・リムうちパンクを気にしなくて良いので段差にそれほど神経質にならなくていい

 とにかく、走っている時の体の疲れ方が全然違う。今まで40 km走ったら休憩したくなっていたが、ホイールとタイヤを替えてその1.5倍くらいは楽に走りきれるような感じだ。ただ、最終的な疲労はしっかりと体に蓄積されるようで、調子に乗って飛ばしていたら、帰宅後思いの外疲れが残った。この乗り心地の良さは、チューブ素材がラテックスであることにもよるように思う。私は今まで試したことはなかったが、クリンチャーでもチューブをブチルゴムからラテックスに替えるとかなり面白いのではないかと思う。

 ホイールをシマノのWH-R500からMavicのR-SYSに替えた時に、平地も上り坂もギア1枚分くらいは軽くなったと思った。フレームをアンカーRfx-8からプロジェクトMに替えた時に、平地ではギア1枚分くらい軽くなったと思った。今回、ホイールとタイヤを総替えして、やはり平地も上り坂もギア1枚分くらいは軽くなったと思った。その計算で行くと、今頃はレーシングクランクでグイグイとスピードを出せているはずなのだが、実際にはフロントアウター46Tのままチンタラ走っている。

 結局、投入した資材による効果は、体が楽をするのに使われているということか。まあ、それはそれで良いんだけれど。

 まだ、それなりの速度で一定時間走るのはしていないので、そこで、何らかの変化があるかもしれない。まあ、35 mmハイトくらいなら余り関係ないというのが正解かもしれないが(特に、私のようにスピードを出せない者にとっては)。


by rk_tsukuba | 2015-08-09 21:05 | ホイール
2015年 08月 02日

ボーラワン35にチューブラータイヤを履かせたインプレ


 まだ100 kmも走っていないので、本当にちょい乗りした限りでの印象などを記したい。とにかく、今までとは変わった点が多すぎる位なので、感じた変化が何に由来するかしないかなどを追求するのは無理があるだろう。大きな所だけでも、タイヤシステムがクリンチャーからチューブラーへ、リム高がローハイトからミドルハイトへ、リム素材はアルミからカーボンへ、リム幅も幅広に、スポーク素材は中空カーボンからステンレスに、それに伴いスポーク太さはずいぶん細くなり、スポーク組も変わった。タイヤ自体もチューブラーへ変わっただけでなく、タイヤ幅は23 mmから25 mmになっているし、タイヤ自体使い古しから新品になった変化も大きいはずだ。

 まず見た目。私のはブライトラベルでなくダークラベルにしたので、全体が黒基調で落ち着いた感じかと思う。ちょっとちょい悪親父風にも見えるかもしれない。これくらいのミドルハイトのリム高だと、それほど高い感じはしない。タイヤ幅25 mmは、新製品の幅広リムモデルではツライチでまさにぴったり。このリム幅で23 mmタイヤだと見た目にはちょっとアンバランスかもしれない。後述するが、カンパ純正のカーボンリム用ブレーキシューは赤色があって、私のバイクのステム、サドル、クイックの赤と呼応するようで期せずして嬉しい。

 次に音。カンパのホイールなのでラチェットの爆音を覚悟していたら、ほとんど音がしなくて拍子抜けした。このモデルの世代からラチェット音が目立たなくなったそうだ。

 さて実際に乗って漕ぎ出すと、漕ぎ出し感の反応は明らかに良い。今まで逃げていた力がちゃんと推進力に変わりキビキビとした反応を示すようになった。また、坂に関しては、今までよりも楽に上れる気がした。こちらについてはごく短距離での話なので、長距離の上り坂になるとまた違うかもしれない。ハブの回り自体は、今までのMavicのより滑らかに回転が持続するような気がする。

 それほど風が吹いていなかったせいもあるが、風の影響については横風向かい風ともほとんど影響を感じなかった。これくらいのリム高さだと、風でフロントタイヤを持って行かれるような状況はないような気がする。以前、MavicのCosmic Carbon 40C を試乗した時に感じた直進性の向上については感じなかった。

 乗り心地に関しては、一種独特である。R-SYSもたいがい魔法の絨毯的な独特の振動吸収性を持っていたが、それとは似て異なる振動吸収性を示す。表現は難しいが、路面が荒れていても余り跳ねずにいなしていく感じ。長距離ではより疲労が少なくなるのではと期待させる。路面の良いところでは今までにないグリップ感があり、安心感に繋がる。乗り心地に関しては、タイヤ幅による変化、新品タイヤによる効果など、他の要因も大きいと思われる。

 ブレーキシューは、ホイール付属のカンパの純正品を取り付けてもらっているが、制動力そのものは低下した。ただ、以前は効き過ぎで油断するとタイヤがロックしかねなかったくらいなので、今の方がコントロールしやすいとも言える。

 ホイールをとっかえひっかえして楽しめると良いなと思い、松永さんにアルミリムとカーボンリム両用のブレーキシューはないのかお聞きしたら、Mavicのがあるとのこと。ただし、アルミリムで使用後はシュー表面に食い込んでいる可能性のあるアルミの破片等を完全に取り除かないとカーボンリムをあっという間に削ってしまうので要注意。また、今回のBoraONE35は今までよりも幅広リムなので、ブレーキアーチ自体を広げる必要があった。これらを勘案すると、自分で気軽にアルミリム(R-SYS)とカーボンリム(BoraONE35)を付け外すという状況はないと思えたので、おとなしくホイール付属のカーボンリム用のブレーキシューを取り付けて貰った。


by rk_tsukuba | 2015-08-02 22:54 | ホイール