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カテゴリ:ホイール( 16 )


2015年 12月 20日

ボーラワン35にチューブラータイヤを履かせたインプレ(つづき5)


 ホイール(ボーラワン35チューブラー)、タイヤ(Vittoria Corsa CX3, 25 mm)など、総取っ替えしてから早4ヶ月強。走行距離もやっと2000 km を越えた。走行500 km でスローパンクチャーして、シーラント剤で凌いでいる後輪タイヤも、何とか今まで持っている。ただ、台形化もかなり進み、切り傷も目立っているので、本来はもう替えた方が良いのかもしれない。そう思いつつ、2500 km くらいまで持てばいいなあ(経済的に)。

 2000 km を越えて、いろいろな条件で走ることができてきたので、改めて私なりの感想を記したい。トータルとして楽なのは、既に書いたとおり。ただこれは私の低めの設定空気圧(8 bar 前後)もあると思う。乗っていて楽しい楽さである。荒れた路面を走ってもしなやかなで楽なので、今までのように荒れた農道を走るのが苦ではなくなった。逆に時々荒れた路面をあえて走って、その感触を楽しみたくなるくらいである。

 高速巡行(といっても私の場合せいぜい 30-35 km/h くらいだが)は、Mavic R-SYS より格段に楽である。これはスポークの太さの差とリム高さの差に起因するだろう。

 (斜め)向かい風については、余り強過ぎなければ、得意である。これは最初分からなかったが、ある程度までは向かい風を向かい風と感じさせない。また、斜めからの風も同様に受け流す。ミドルハイトリムの設計が良いので、このような効果が得られているのだろうか。横風で今までより以上にハンドルが取られることはない。

 漕ぎ出し、坂道が楽なのは以前に書いたとおり。

 いやー。高い買い物だったが、ここまで激変するとは。何はともあれ、先日の落車で壊れなかったのは幸いであった。ブレーキブロックとリア変速には傷がついてしまったが。動作に異常がなかったのでまだ助かったが。


by rk_tsukuba | 2015-12-20 23:16 | ホイール
2015年 09月 14日

ボーラワン35にチューブラータイヤを履かせたインプレ(つづき4)

 空気圧の調整が楽しくもあり、面倒でもあり。空気圧でかなり感触が変わるので、いろいろと試してみている。クリンチャーの場合には、下げられる空気圧はリム打ちパンクのことを考えると限界があったわけだが、チューブラーの場合にはそれは考えなくても良い。もっとも、試した中では空気圧を下げ気味だとホイ-ル本来の性能をスポイルするようなので、結局今までより高いところで試行錯誤している。

 8 bar 前後が私の好みでありそうなので、そのあたりを試しているが、前輪は少し下げ目の方が体には優しくて良いような気がする。前 7.8 bar 後 8.0 – 8.1 bar くらいだろうか?

 すっかり慣れつつあるが、それでも独特の振動吸収性と路面追従性は、毎回乗るたびに感心する。また、漕ぎ出しの軽さ、巡行中の失速感のなさ、上り坂(登り坂ではない)での軽さなど、どれも今までよりも1クラス上の性能である。調子に乗って、ついついいつもより1-2段重いギアを踏み込んでしまって、後で体にダメージが来てしまう。体力が続くのであれば、フロントアウターを 46T から 50T にしても良いのだが。実際には、体力的にそれで走ることができる時間は少なそうだし、残念ながらやはり 46T でチンタラ走るしかないか。

 写真は、利根川の河口から81.5 km 地点。小貝川との合流地点から数キロメートル上流である。堤防の草の色の変わったところまで、先日の豪雨で水没したと思われる。決壊浸水した鬼怒川は、ここよりさらに上流になる。今回、小貝川からも利根川からも浸水等はなかったが、改めて自然災害のすさまじさを感じさせられた。
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by rk_tsukuba | 2015-09-14 00:10 | ホイール
2015年 09月 06日

ボーラワン35にチューブラータイヤを履かせたインプレ(つづき3)


 パンク以来、雨模様の天気が続いていてライドに出かけられなかったが、雨の隙間をついて久しぶりに出かけることができた。

 シーラント剤を入れた後輪の感触であるが、結論としては良くわからなかった。入れた量が少なめだったせいか、私の感度が鈍いのか、そもそもそれほど感じに差が出るようなものでもないのか、違いを感じることはできなかった。それよりも、ずいぶん久しぶりのライドだったので、ちょっとハンドルが遠くに感じられたり、何となく体が上手く動かないような気がして、そちらの違和感の方が大きかったように思う。

 新しいホイールとタイヤで、まだそれほど走り込んだ訳ではないが、いくつか確定的に分かったこと(私の環境での個人的感想にすぎないが)としては、

・35 mm 程度のリムハイトでは、エアロ効果、空気抵抗の影響はミニマムである。具体的には、前後左右どこから風に吹かれてもハンドルが今まで以上に取られる感じはしない。一方で、高速巡行性の向上、直進安定性の向上なども、ほとんど感じられない。

・一方で、乗り味は大きく変わる。これは、チューブラータイヤシステム、チューブがラテックス製、リムがカーボン、その他、のどれかが原因なのか、その複合要因による結果なのか、分からない。荒れた路面の嫌な振動はどの空気圧範囲でも、大きく低減される。

・空気圧によって、ハンドリングの性格は大きく変わる。8 bar 前後を境に、それより低圧では完全コンフォート指向の安楽バイク、それより高圧ではキビキビとしたレーシング指向に感じられる。(上の人の体重は 64 kg 前後)

・どの空気圧でも漕ぎ出す時の反応性は今までより格段に良く、また上り坂も楽になっている。漕ぎ続けない時の失速感も、今までより低減されている。

・バルブエクステンダーを付けたせいか、明らかにリムの重心がバルブ側で重くなっている。タイヤを浮かせて回転させると、しっかりとバルブがある部分が下になる。これは結構気になる。何か対策を考えたいものだ。

 といったところだろうか。まだまだいろいろとやりたいことやらねばならないことがあり、しばらく楽しめそうである。


by rk_tsukuba | 2015-09-06 23:23 | ホイール
2015年 08月 16日

ボーラワン35にチューブラータイヤを履かせたインプレ(つづき2)


 ホイール、タイヤを替えた直後は、タイヤ空気圧は以前と同じ、前6.9 bar 後7.2 bar くらいにして乗っていた。その時の感想が今までのインプレであるが、環境が余りにも変わったため(Mavic R-SYS, 前ブリジストンRR1HG, 後コンチネンタルGP4000S2, ブチルチューブ → BoraOne, 前後Vittoria Corsa CX3)、それが最適かどうかは不明であった。

 7 bar 前後の空気圧では、乗り心地は異常に良いものの、余りに安楽すぎるのと操作性がだるいのがどうかと思った。そこで空気圧を、前8 bar 後8.3 bar および前8.7 bar 後9 barのそれぞれで試してみた。9 bar 近くまで上げるとさすがに異常なまでの乗り心地の良さはかなり低減するが、それでもまだ十分に振動は少ない。8 bar では乗り心地の良さはかなり確保できた上で、反応性操作性ともかなり俊敏になった。

 7 bar 前後と 8 bar を越えた空気圧とでは、全くその性質が変わったのが非常に興味深かった。7 bar ではまさに安楽モード。これが8 bar を越えるととたんに牙を剥きだし、レース機材としての片鱗を示す。乗り手に、やれ漕げそれ漕げと、クランクを回すことを強要するようになる。一方、後ろから押されるような感触も確かに味わえた。

 荒れた路面のいなし方は、7 bar が最高だが、8 bar でも十分に味わえる。9 bar になると、それなりに反動は来るので気を遣う必要はある。もっともそれでも、アンカーRfx-8(カーボンフレーム)にアルミ完組ホイールの私の最適値(7 bar 以下)よりも安楽である。もう少し空気圧を調整して最適値を追い込みたい。多分、8 bar 前後になるような気がする。
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by rk_tsukuba | 2015-08-16 22:08 | ホイール
2015年 08月 09日

ボーラワン35にチューブラータイヤを履かせたインプレ(つづき)


 少しずつ使うにつれ、新たな使用感も見つかってきたので、少し追記する。

 まず、空気抜けは聞いてはいたが凄まじい。週末ライダーなので1週間放置になるのだが、その間に空気はほぼ完全に抜けてしまった。ラテックスチューブの空気抜けは早いとは聞いていたがこれほど早いとは驚いた。また、前日に7 bar位まで入れて走行して翌朝に継ぎ足そうとすると、3-4 bar位まで抜けている。今までのブチルゴムチューブだと1 barも抜けたことはないので、これもまたすごいと思った。12時間以上かかるロングライドでは、本当に空気の継ぎ足しが必要ではないかと思うくらいである。

 いろいろな状況で乗って、一番印象に残っているのは、「楽」。これは反則ものの楽さ加減だと思った。何が楽って、
・漕ぎ出しが軽い
・坂を登るのも楽
・乗り心地がマイルドで疲れない
・リムうちパンクを気にしなくて良いので段差にそれほど神経質にならなくていい

 とにかく、走っている時の体の疲れ方が全然違う。今まで40 km走ったら休憩したくなっていたが、ホイールとタイヤを替えてその1.5倍くらいは楽に走りきれるような感じだ。ただ、最終的な疲労はしっかりと体に蓄積されるようで、調子に乗って飛ばしていたら、帰宅後思いの外疲れが残った。この乗り心地の良さは、チューブ素材がラテックスであることにもよるように思う。私は今まで試したことはなかったが、クリンチャーでもチューブをブチルゴムからラテックスに替えるとかなり面白いのではないかと思う。

 ホイールをシマノのWH-R500からMavicのR-SYSに替えた時に、平地も上り坂もギア1枚分くらいは軽くなったと思った。フレームをアンカーRfx-8からプロジェクトMに替えた時に、平地ではギア1枚分くらい軽くなったと思った。今回、ホイールとタイヤを総替えして、やはり平地も上り坂もギア1枚分くらいは軽くなったと思った。その計算で行くと、今頃はレーシングクランクでグイグイとスピードを出せているはずなのだが、実際にはフロントアウター46Tのままチンタラ走っている。

 結局、投入した資材による効果は、体が楽をするのに使われているということか。まあ、それはそれで良いんだけれど。

 まだ、それなりの速度で一定時間走るのはしていないので、そこで、何らかの変化があるかもしれない。まあ、35 mmハイトくらいなら余り関係ないというのが正解かもしれないが(特に、私のようにスピードを出せない者にとっては)。


by rk_tsukuba | 2015-08-09 21:05 | ホイール
2015年 08月 02日

ボーラワン35にチューブラータイヤを履かせたインプレ


 まだ100 kmも走っていないので、本当にちょい乗りした限りでの印象などを記したい。とにかく、今までとは変わった点が多すぎる位なので、感じた変化が何に由来するかしないかなどを追求するのは無理があるだろう。大きな所だけでも、タイヤシステムがクリンチャーからチューブラーへ、リム高がローハイトからミドルハイトへ、リム素材はアルミからカーボンへ、リム幅も幅広に、スポーク素材は中空カーボンからステンレスに、それに伴いスポーク太さはずいぶん細くなり、スポーク組も変わった。タイヤ自体もチューブラーへ変わっただけでなく、タイヤ幅は23 mmから25 mmになっているし、タイヤ自体使い古しから新品になった変化も大きいはずだ。

 まず見た目。私のはブライトラベルでなくダークラベルにしたので、全体が黒基調で落ち着いた感じかと思う。ちょっとちょい悪親父風にも見えるかもしれない。これくらいのミドルハイトのリム高だと、それほど高い感じはしない。タイヤ幅25 mmは、新製品の幅広リムモデルではツライチでまさにぴったり。このリム幅で23 mmタイヤだと見た目にはちょっとアンバランスかもしれない。後述するが、カンパ純正のカーボンリム用ブレーキシューは赤色があって、私のバイクのステム、サドル、クイックの赤と呼応するようで期せずして嬉しい。

 次に音。カンパのホイールなのでラチェットの爆音を覚悟していたら、ほとんど音がしなくて拍子抜けした。このモデルの世代からラチェット音が目立たなくなったそうだ。

 さて実際に乗って漕ぎ出すと、漕ぎ出し感の反応は明らかに良い。今まで逃げていた力がちゃんと推進力に変わりキビキビとした反応を示すようになった。また、坂に関しては、今までよりも楽に上れる気がした。こちらについてはごく短距離での話なので、長距離の上り坂になるとまた違うかもしれない。ハブの回り自体は、今までのMavicのより滑らかに回転が持続するような気がする。

 それほど風が吹いていなかったせいもあるが、風の影響については横風向かい風ともほとんど影響を感じなかった。これくらいのリム高さだと、風でフロントタイヤを持って行かれるような状況はないような気がする。以前、MavicのCosmic Carbon 40C を試乗した時に感じた直進性の向上については感じなかった。

 乗り心地に関しては、一種独特である。R-SYSもたいがい魔法の絨毯的な独特の振動吸収性を持っていたが、それとは似て異なる振動吸収性を示す。表現は難しいが、路面が荒れていても余り跳ねずにいなしていく感じ。長距離ではより疲労が少なくなるのではと期待させる。路面の良いところでは今までにないグリップ感があり、安心感に繋がる。乗り心地に関しては、タイヤ幅による変化、新品タイヤによる効果など、他の要因も大きいと思われる。

 ブレーキシューは、ホイール付属のカンパの純正品を取り付けてもらっているが、制動力そのものは低下した。ただ、以前は効き過ぎで油断するとタイヤがロックしかねなかったくらいなので、今の方がコントロールしやすいとも言える。

 ホイールをとっかえひっかえして楽しめると良いなと思い、松永さんにアルミリムとカーボンリム両用のブレーキシューはないのかお聞きしたら、Mavicのがあるとのこと。ただし、アルミリムで使用後はシュー表面に食い込んでいる可能性のあるアルミの破片等を完全に取り除かないとカーボンリムをあっという間に削ってしまうので要注意。また、今回のBoraONE35は今までよりも幅広リムなので、ブレーキアーチ自体を広げる必要があった。これらを勘案すると、自分で気軽にアルミリム(R-SYS)とカーボンリム(BoraONE35)を付け外すという状況はないと思えたので、おとなしくホイール付属のカーボンリム用のブレーキシューを取り付けて貰った。


by rk_tsukuba | 2015-08-02 22:54 | ホイール
2015年 08月 01日

チューブラータイヤの取り扱い(2):パンク対応

 松永さんによると、パンク時の対応方法としては、次のようにされてはということであった。いずれにせよ、パンク時にタイヤをリムから外すには、バルブの反対側でタイヤとリムの間に平たいタイヤレバーを突っ込んで浮かし、タイヤレバーをそのまま滑らすことでタイヤがリムから外れる。たいていの場合、リムテープ(両面テープ)はタイヤ側にくっついてくる(がそうでない時もある)。

(1)ちゃんとしたタイヤ、リムテープ、空気入れを携行する。パンクしたら、その場でリムテープを使って新品タイヤを貼る。長所は、修理後にちゃんとした状態で通常走行を続けられること。短所は、持ち運び用に折りたたむと折り癖がつくので、その状態では1年くらいしか持たないこと。

(2)応急用の安いタイヤと空気入れを携行する。パンクしたら、応急用タイヤをリムテープを使わずにリムにセットする。長所は、安いタイヤを持ち歩くわけなので、折り癖がついて使用不可となっても経済的にダメージが小さいこと。短所は、あくまでも応急措置であって、高速走行、急減速、急カーブ走行などでは、タイヤが外れる恐れがある。速やかにちゃんとしたタイヤに張り替える必要がある。

 いずれも一長一短で、第3案として考えたのが、加圧型シーラント剤の携行である。比較的短距離、近郊のライドではこれのみ携行することにする。長距離ライドではさすがに不安なので、これに加えて、上記(2)の応急用タイヤ、空気入れ、リムテープの両方を携行する。しばらく、この二段構えで様子を見てみよう。それにしても覚悟はしてたが、携行するにはタイヤは嵩張るなあ。

 なお、購入した加圧型シーラント剤は、マルニのクイックショットで、LPGを使って8 barまで加圧してくれるというもの。それ以外にも、ユッチソンのファストエアー、エフェットマリポーサのエスプレッソなどがあり、これらは炭酸ガスで3-5 bar程度まで加圧してくれるようだ。

by rk_tsukuba | 2015-08-01 22:21 | ホイール
2015年 08月 01日

チューブラータイヤの取り扱い(1):タイヤの嵌め方

 ボーラワン35の納品前に松永さんから連絡があった。「カンパニョーロの商品説明会に参加したところ、新しいホィールには、25 mm幅のタイヤを推奨して下さいとのことでした。23 mmを使用した場合、保証を受けられない場合があるそうです。今回、予定では23 mm幅を使用する予定ですが、いかがいたしましょうか? 当店では今のところ23 mm使用で問題は出たことがありません。」

 少し悩んだが、まあ、最初はメーカー推奨が良いかと思って、25 mmでお願いすることにした。タイヤ自身の善し悪しもチューブラーは全く知らないので、松永さんがまずはこれを味わって欲しいと言われた、Vittoria Corsa CX3。覚悟はしていたが、ラテックッスチューブを使用しているとはいえ高い。

 さて、納品当日であるが、チューブラータイヤの扱いは全く初めてなので、取り付け方法など松永さんにお教え頂くようお願いしていた。前輪のタイヤはすでに接着済みで、後輪を使っての練習であった。まず、リムテープを使わずに見本の実演、練習をし、その後に本番である。作業前に、念のためにと言って、リム面をパーツクリーナーで脱脂された。

 最初に、タイヤに空気を入れて伸ばす作業を行った方が良いとのことで、4気圧くらい入れられた。タイヤのバルブをバルブホールに入れてから、そちらを上面にし反対面を地面に置いて結構力を入れて上から下にしごくようにしてタイヤを嵌めていく。タイヤにもよるが、今回のタイヤの場合(そして多くの高級タイヤでは)、トレッドのヤスリ目の矢印の方向とタイヤの回転方向を揃えるようにする。また、タイヤ側面のロゴは一方にしかないので、それをスプロケット面にする。

 35 mmのリムハイトだと微妙なのだが、ギリギリ空気入れが噛めないかもしれないので、今回は念のためバルブエクステンダーを挿入した。タイヤ(チューブ)によっていろいろあるのだが、今回のタイヤはバルブコアが外れるタイプだったので、治具を使ってバルブコアを外し、エクステンダーを取り付ける。松永さんのショップではゆるめのネジロックを塗るので手では外れなくなるので、外す必要がある時にはペンチ等を使って下さいとのこと。実際には、エクステンダーの取り付けもペンチを使ってかなりしっかりと行っていた。

 次に、リムへのリムテープ(両面テープ)の装着であるが、バルブホール端から順々に貼っていく。コツは欲張らずに少しずつ貼るのと、なるべく左右に振れないようまっすぐ貼ること。一周したらバルブホールのところで切る。そして、リムテープの端を数センチ剥がして、剥がした部分をリムの外側に出しておく。

 そして、実際にタイヤを嵌めていく。仮嵌めしたのと同じ要領で嵌めていき、直ちに回転させてセンター出しを行う。また、リムとの境界面のタイヤの色の幅が波打っていなければ、ちゃんとタイヤが嵌っていることの確認になるので、それもチェックする。センターが上手く出ていなければ、手でしごいて合わせるようにする。

 そして、両面テープの端を出していた部分を引っ張っていく。コツは、欲張らずに少しづつ引っ張り出していくこと。切れると大変なことになる。リムテープから貼り直しである。引っ張り出し終えたら、もう一度センター出しを確認して終了。

by rk_tsukuba | 2015-08-01 22:04 | ホイール
2015年 07月 25日

ミドルハイトのカーボンリムのチューブラーホイール(3)

 で、最後まで悩んだのは、カンパのボーラワン35とDT-SWISSのRC38SPLINE Tである。ボーラワン35は定番過ぎるという点を除いては、やはり弱点がない。DT-SWISSのは、スペック的には重量の点とスポーク数の点でやや不利である。個人的にはハブの色が白で、これが今のMavicのR-SYSとかぶるのがイマイチと思った。また、リム幅はトラディショナルでフランジのサイズも小さいようで、全般的にちょっと設計が古いのかな、と感じた。

 ボーラワン35は、ラージフランジだしリム幅も広めという、最近のトレンドを押さえている。そのあたりの設計が新しいということは、ホイール全体の設計の見直しや最適化が進んでいるのではないかと期待した。定番であるだけに、製品として安定しているのではないかという期待もあった。ハブに関する松永さんの評価は、可もなく不可もなく、だそうだ。この上のクラスのボーラツーウルトラになるとまた違うのかもしれないが、そこまでの財力はない。

 というわけで、かなり悩み、当初の思惑とは全然違うこととなったが、カンパのボーラ35を注文することにした。いやあ、まさかチューブラーに手を出すようになるとは、我ながら全くの予想外であった。

by rk_tsukuba | 2015-07-25 23:39 | ホイール
2015年 07月 25日

ミドルハイトのカーボンリムのチューブラーホイール(2)

 性能的には、この中でどれを選んでも間違いないだろうというのが松永さんのコメントで、後は私自身がどう考えるか、というところに帰着する。で、個人的にいろいろと考え悩んでみた。

 カンパのボーラワン35、シマノのWH-9000-C35-TUは、定番過ぎて面白くない気がする。性能的には定評と実績があり、安心ではあるのだが他人と同じのは芸がないなあ。WH-9000-C35-TUに関しては圧倒的な性能差というのもなさそうだし、高めの価格とデザインが趣味に合わないという二点で、候補から外した。ただ、デュラエースのハブは松永さんベタ褒めであった。メカとしてとても良くできていて、チタンボディで軽く金に糸目を付けずに作ってあるとのこと。

 DT-SWISSのRC38SPLINE Tは、余り見ない気がするので、その点では魅力的。リムハイトが38 mmと他のモデルより少しだけ高いのもちょっと嬉しい。そのためか、他よりも重めなのは気になる。また、スポーク数が他のモデルよりも多いのも減点材料か。DT-SWISSといえばハブが有名だが、松永さんによるとまあ普通だそうだ。

 イーストンのEC90SLはリム幅が28 mmというのをどう考えるかで判断が分かれる。個人的にはちょっとやり過ぎ感があり、気持ち的に引いてしまう。重量が軽いのは魅力かと思ったが、リム幅が大きいことと考え合わせると、ウォール自体はかなり薄く取り扱いに神経を使うのかもしれないという気がしてきた。これのハブは最近新世代のECHOハブに変わり、なかなか気持ち良かったが、松永さん的にはどうもシールドベアリング系はイマイチ評価が低いようだ。

 Mavicのコスミックカーボン40Tは、価格も高いし重量もあるし、まあ、今回あえてこれを選択することはないかと思った。

by rk_tsukuba | 2015-07-25 00:05 | ホイール