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つくばのプロジェクトM

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2017年 11月 26日

プロジェクトM電動シフト化(10)

 さて、実際に乗ってみてどうかである。実は、乗り出してすぐ、リアでトップ側への変速はできるがロー側への変速ができなく、相当焦った。スイッチが壊れたのかと思ったが、停まってよく見てみたら、ロー側への変速スイッチはブレーキレバーとは独立していて、それを押していなかった。

 今まで機械式のSTIでは、トップ側への変速はブレーキレバー手前の小さいレバーを内側に倒すことで、ロー側への変速ではブレーキレバーそのものを内側に倒すことで、それぞれ行っていた。電動シフトも同じだと思って、一生懸命ブレーキレバーを押して何も起こらず焦っていた。

 電動のSTIはブレーキレバー部が3つに分かれていて、一番手前の小さいレバーの動作は今までと同じトップ側への変速。それと一番大きい本来の(?)ブレーキレバーとの間に独立した部分があって、それがロー側への変速スイッチになっている。季節柄フルフィンガーの手袋をしていたので、指の感触が曖昧で余計に混乱してしまった。店頭では松永さんに変速の実演をして貰っていたのだが、舞い上がってちゃんと見ていなかったみたいだ。

 慣れるまではシンクロシフトの使用はしばらく待って、通常モードでどのような感じかを把握しつつ、慣れてきたら新機能を試すようしていきたい。で、通常モードでの電動変速についての感想は、楽で確実、これに尽きる。自転車の良いところは、電気など他の動力に頼らず、全て自力でできるところ、という考えからすると、邪道なのだろうが、レースなどで電動シフトになるのは全くそうだろうなあ、と今更ながら改めて思った。フロント変速についてはトリムを自動的にしてくれるのがやはり大変有り難い。また、フロント、リアの変速とも、スイッチを押すだけで設定された位置に移動するわけで、それを体験して始めて今までは案外と細かく変速機の移動量や速度、タイミングなどを時分で(無意識に)考えてやっていたのだなあ、と思った。

 さて、シマノ純正でない私のギア(フロント46-34、リア32-28-25-23-21-19-17-15-14-13-12)であるが、問題なく変速操作は行えた。ただ制限が1つあって、フロント34の時、リアのトップ側2つには入れることができない。リアは、組み替えた変則スプロケットという事を知っていると、確かに少し動作が引っかかるのに気がつくかも知れないが、知らなければこんなもんと思ってしまう程度に違和感が低減された。なので、当分このままで様子を見ることにしよう。

 STIの形状はブレーキブロックの部分が随分スリムになった。手の小さい人には朗報かも知れない。私自身は手の大きい方と思うが、小さくて握りにくいとかは感じなかった。それよりも良かったのは、親指のかかるところの出っ張りが無くなったことである。実は9000デュラエースのSTIはこっそりとマイナーチェンジしていて、初代ST-9000は、親指がかかるところが出っ張っている。マイナーチェンジ後のST-9001では、その部分が切り欠いたように凹んで、引っかかりが無くなるようになっている。私のは残念ながら初代だったので、結構邪魔に思っていた。それが無くなったのは、実に快適である。

 あと、細かいところでは、リア変速機のデザインが変わって、プーリーに手が届きにくくなって掃除がしにくくなった。最大スプロケット歯数が大きくなったのに伴ってだろうが、ケージ自体は少し長くなっている。また、ビッグプーリーが入れやすそうな感じもした。フロント変速機はメカが全部モーターに置き換わり一式箱に収まったので、こちらは掃除しやすい。


by rk_tsukuba | 2017-11-26 22:50 | Project M電動シフト


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