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2015年 08月 02日

ボーラワン35にチューブラータイヤを履かせたインプレ


 まだ100 kmも走っていないので、本当にちょい乗りした限りでの印象などを記したい。とにかく、今までとは変わった点が多すぎる位なので、感じた変化が何に由来するかしないかなどを追求するのは無理があるだろう。大きな所だけでも、タイヤシステムがクリンチャーからチューブラーへ、リム高がローハイトからミドルハイトへ、リム素材はアルミからカーボンへ、リム幅も幅広に、スポーク素材は中空カーボンからステンレスに、それに伴いスポーク太さはずいぶん細くなり、スポーク組も変わった。タイヤ自体もチューブラーへ変わっただけでなく、タイヤ幅は23 mmから25 mmになっているし、タイヤ自体使い古しから新品になった変化も大きいはずだ。

 まず見た目。私のはブライトラベルでなくダークラベルにしたので、全体が黒基調で落ち着いた感じかと思う。ちょっとちょい悪親父風にも見えるかもしれない。これくらいのミドルハイトのリム高だと、それほど高い感じはしない。タイヤ幅25 mmは、新製品の幅広リムモデルではツライチでまさにぴったり。このリム幅で23 mmタイヤだと見た目にはちょっとアンバランスかもしれない。後述するが、カンパ純正のカーボンリム用ブレーキシューは赤色があって、私のバイクのステム、サドル、クイックの赤と呼応するようで期せずして嬉しい。

 次に音。カンパのホイールなのでラチェットの爆音を覚悟していたら、ほとんど音がしなくて拍子抜けした。このモデルの世代からラチェット音が目立たなくなったそうだ。

 さて実際に乗って漕ぎ出すと、漕ぎ出し感の反応は明らかに良い。今まで逃げていた力がちゃんと推進力に変わりキビキビとした反応を示すようになった。また、坂に関しては、今までよりも楽に上れる気がした。こちらについてはごく短距離での話なので、長距離の上り坂になるとまた違うかもしれない。ハブの回り自体は、今までのMavicのより滑らかに回転が持続するような気がする。

 それほど風が吹いていなかったせいもあるが、風の影響については横風向かい風ともほとんど影響を感じなかった。これくらいのリム高さだと、風でフロントタイヤを持って行かれるような状況はないような気がする。以前、MavicのCosmic Carbon 40C を試乗した時に感じた直進性の向上については感じなかった。

 乗り心地に関しては、一種独特である。R-SYSもたいがい魔法の絨毯的な独特の振動吸収性を持っていたが、それとは似て異なる振動吸収性を示す。表現は難しいが、路面が荒れていても余り跳ねずにいなしていく感じ。長距離ではより疲労が少なくなるのではと期待させる。路面の良いところでは今までにないグリップ感があり、安心感に繋がる。乗り心地に関しては、タイヤ幅による変化、新品タイヤによる効果など、他の要因も大きいと思われる。

 ブレーキシューは、ホイール付属のカンパの純正品を取り付けてもらっているが、制動力そのものは低下した。ただ、以前は効き過ぎで油断するとタイヤがロックしかねなかったくらいなので、今の方がコントロールしやすいとも言える。

 ホイールをとっかえひっかえして楽しめると良いなと思い、松永さんにアルミリムとカーボンリム両用のブレーキシューはないのかお聞きしたら、Mavicのがあるとのこと。ただし、アルミリムで使用後はシュー表面に食い込んでいる可能性のあるアルミの破片等を完全に取り除かないとカーボンリムをあっという間に削ってしまうので要注意。また、今回のBoraONE35は今までよりも幅広リムなので、ブレーキアーチ自体を広げる必要があった。これらを勘案すると、自分で気軽にアルミリム(R-SYS)とカーボンリム(BoraONE35)を付け外すという状況はないと思えたので、おとなしくホイール付属のカーボンリム用のブレーキシューを取り付けて貰った。

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by rk_tsukuba | 2015-08-02 22:54 | ホイール


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