2015年 05月 06日
ドライブトレイン関係は、サーキットを走っていて通常ライドとはずいぶん違った感触を持った。まず、松永さんにお願いして組み替えて貰った変則スプロケット(12,13,14,15,17,19,21,23,25,28,32)は、やはり抜いたギア16Tの前後で変速が決まりにくい。通常ライドではほぼ気にならないのだが、走行速度域が上がると共に、16T前後のギアもそれなりに使うようになり、また、変速時にもトルクをかけて行うためにつながりの悪さが表面化したようだ。 リアスプロケットの最小ギア12Tとフロントアウター46Tの組み合わせも、足が回りきってしまう。サーキットを走るなら、リアの最小ギア11Tか、あるいはフロントアウターは50Tが適しているだろう。実際、リアスプロケットの最大ギア32Tは無用なので、フロント50T/34T、リアスプロケットは組み替えなしの純正の 12-25Tか12-28Tが最適だったかもしれない。普段は感じないが、フロントアウター46Tも剛性不足に感じられた。 とにかくサーキットを短距離だけ気持ちよく走るのに特化するのであれば、今のバイクよりも全体により剛性感を増した方向に振るのがいいと感じた。もちろんそのような機材では、公道を長時間ライドするには全く適さないだろうが。 その他、どうでも良いこととして、救護室のお世話になった。別に転倒したとかではない。ピットで時間待ちをしている時に、虫が耳に入りその後出ていった気がしたが確証がなく周りの人に見て貰ったが、見えないので大丈夫だろうと言われた。しかし、どうも違和感があるので、念のため救護室で見て貰おうとそちらに向かったところ、途中でどうも頭痛がする。これはいかんと思って救護室に受付をしようとしたところ、今までにない強烈な頭痛に襲われ、立っていられなくなった。 周りの人が騒いで心配してくれているのは分かるが自分では廊下にしゃがんだまま身動きが取れない。これはやばいと思っていたところ、耳から虫が出たと見ていてくれた人が言うと共に、頭痛がなくなった。念のため、その後救護室の医者の方に見て頂いたが、耳鼻科が専門ではないがざっくり見た限りは異常なし、ということでとりあえずホッとした。 それにしても、耳の奥で虫が騒ぐと、音がしたりしてうるさいのではなく、強烈な頭痛に襲われるとは初めての経験であった。ライド中でなくて良かった。ライド中にあの痛みに襲われたら確実に大惨事になっていたように思う。 そんな個人的な妙なトラブルを除いては、ショップからの参加者は全員全く無事にライドを終了することができたのは実に喜ばしいことであった。
by rk_tsukuba
| 2015-05-06 19:52
| Project Mに乗って
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