2014年 10月 13日
折角の三連休ではあったが、バタバタしていて、ゆっくりと自転車に乗る時間は取ることができなかった。ただ、三連休最後の日は、マツナガでカーボネックスの試乗会があり、何とかそれは試してみたいと思って、無い時間を強引に作って参加してきた。 カーボネックスとは、この春にフレーム作りに新規参入したヨネックスの商品(ブランド)名である。ヨネックスと言えば、テニスやバトミントンのラケットをすぐに思い浮かべるが、そこで培ったカーボン技術をひっさげての参入である。特徴は、軽い(650 g)、純国産、であろうか。 台風の近づくあいにくの天気だったが、朝は雨はなく3時頃から降雨の予報だったので、松永さんに確認のメールを入れると「やります」とのこと。しかし、昼一番に駆け込んだ時には既に霧雨が。試乗車は1台だけかと思っていたら、ショップ横にテントが張ってあり、6台もがずらりと並んでおり壮観であった。展開している3サイズそれぞれにつき、電動と機械式の変速機(シマノ)を取り付けたラインナップであった。 1番乗りであった私の選んだのは、Mサイズの機械式アルテグラ。34/50のコンパクトクランクで、リアのスプロケは未確認。ホイールはシマノのデュラエースC24で、タイヤはマキシスのラディエールだったと思う。タイヤの種類をちゃんと確認はしなかったが、ほとんど減っていなかった。シートポストククランプはクイック式だったので、走りながら自分で調整が簡単にできたので便利だった。 ワクワクして乗り出した第一印象は「軽い」。持った時の軽さではなく、走ったときに感じる軽さ=ある意味頼りなさ、を感じた。サドルから下の存在感がなくて、すぐにタイヤ(ホイール)があり、その間に何もない、という感じ。 しばらく走ると、堅さを感じた。松永さんのプロジェクトMでは、しっとり感の中に芯がある感じだが、その芯だけを取りだして堅く薄くした感じ、アンカーRfx-8を薄く堅くした感じ。しっかりしているけど、しっとり感がない、という感じ。 しかし、もうちょっと走ると、単に堅いだけでなく、振動吸収性も結構あることが感じられてきた。それなりに荒れた路面を走ったときの突き上げが、当初感じた堅さからすると恐ろしくマイルドである。この点について、フロントフォークのできもかなり良いように思えた。 ちょっとだけ坂道を登ったときに、やはり圧倒的な軽さを感じた。あと、サドルバッグがないのもあるだろうが、ダンシングが異常に楽であった。ただ、走っているうちに雨が本格的に降ってきて、路面もずぶ濡れなので、下りでスピードを出すことはできなかった。また、カーブも同様の理由で安全第一でスピードを落とし、バイクを傾けての走行はしなかったので、そのあたりを試せなかったのは残念であった。 ただ、そんな中でも、直進走行性はかなり良いように思われた。一方、ハンドリングはもう少しクイックである方が良いかも知れないとも感じた。この部分は、特に的外れかもしれないが。
by rk_tsukuba
| 2014-10-13 23:52
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