2014年 07月 07日
そうこうしているうちに、食事制限(というか、暴飲暴食を止めただけ)との相乗効果か、あっという間に体重は10 kg ほど減少し、膝痛もなくなった。それに伴い、健康診断でも尿酸値は正常になり、コレステロール値はやや高めではあるが問題ない範囲、ただ血糖値だけは今に至るもなかなか改善しない。当時、お医者さんからは、体重減少が顕著すぎるので何か病気ではないかと疑われたほどであった。 基本的に良いことだらけであったのだが、健康診断で引っかかるようになったのが、除脈と貧血である。除脈とは心拍数(脈拍数)が正常値よりも少ないことで、スポーツ心臓を持っている人にも見られる。医者からは何かスポーツをしてますか、と聞かれて、週末に自転車に乗るくらいです、と答えていたのだが、今にして思うと100 km走るというのは想定外だったのかも知れない。結局、要精密診断になって、ホールターと呼ばれる24時間脈拍数を記録できる装置を取り付けられた。やっぱり除脈だが日常生活で問題がないならいいか、とお医者さんはかなり不満そうであったが、結局今に至るも全く問題はない。それ以来ずっと、健康診断のたびに除脈を指摘されるが、別に問題ないのでスルーされている。結局のところ、たいした運動量ではないがスポーツ心臓のようなものになったのだろう。 貧血については、毎年健康診断で引っかかるようになって、さすがにこれは気にかかっていた。そんなときにふと新聞か何かで、スポーツマンの多くが貧血状態である、という記事を見つけて、あっと思った。記事は、スポーツをすることによる発汗で、血中ヘモグロビンも体内から失われ、練習なども含め運動時間や運動強度の高いスポーツ選手の多くは貧血状態であり、これを改善する必要がある、といった内容だったと思う。 自分自身は週末にちんたら走るくらいで、とてもアスリートなどとはほど遠いと思っていたが、確かに汗はかく。除脈のことといい、何か、こんなところだけいっぱしのアスリートみたいで、本当かな、と思いつつ、鉄分を補給してみることにした。ドラッグストアでヘム鉄を買って、指定容量の半分を毎日飲むようにしたら、体は正直なもので、その次の健康診断からぴたっと貧血でなくなった。 貧血についても日常生活で困った事はなかったが、やはり発汗が激しいことによって、通常の食事では鉄分が不足する状況になっていたのだろう。
by rk_tsukuba
| 2014-07-07 00:06
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