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つくばのプロジェクトM

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2014年 03月 12日

PD-9000とPD-5700のペダルの違い


 誰が見ても分かる違いは、重さと価格である。ずっとアンカーRfx-8でPD-5700を使ってきていて、プロジェクトMでPD-9000を使用するまで気がついていなかったのだが、乗り始めると明らかにPD-9000の方がQ factor が小さい。あれ、と思って仕様を調べてみると、
 PDセンター長(Q factor と関連する値)
  PD-9000 52 mm (51.5 mm) :資料によって数字が違う
  PD-5700 53 mm
 スタックハイト(ペダル軸から踏み面までの高さ)
  PD-9000 14.3 mm
  PD-5700 16.2 mm
となっていた。Q factor で 2-3 mm の差は、結構はっきりと違いが分かる。どちらが自然かというと、PD-9000 は、実は最初は違和感があった。何回かライドに出かけるうちにだんだんと慣れてきていて、今は、実走でのPD-9000でも、ローラー台でのPD-5700でも、どちらでも違和感無く踏める。

 一方、スタックハイトの差は感じられていない。スタックハイトが小さいと、足底からペダル面までの距離が短いことになるので、ペダルとの一体感が増すそうだが、残念ながら私には分からない状況である。シューズが初心者用のソールの厚いもの(廃盤になったシマノSH-R087)を使用しているのも関係有るかも知れない。

 だいぶ煮詰まってはきたが、まだサドル高さが完全に決まっておらず、これらの規格の違いがサドル高に影響があるかもしれないと思い、ちょっと計算をしてみた。現在、クランク軸からサドル上面までの高さはプロジェクトM(PD-9000)もRfx-8(PD-5700)も同じになっている。スタックハイトの差の約2 mm分だけ、PD-9000の方がサドルからクランク下死点までの距離は長くなる。また、PDセンター長の差だけ、PD-5700の方が外に張り出す事になり、その分だけ足の支点から作用点(ペダル)までの距離は長くなる。直角三角形で近似してピタゴラスの定理でその距離を求めると、プロジェクトM(PD-9000)とRfx-8(PD-5700)の差はたった 1.8 mm だった。これくらいの差だと、サドルのしなりや体重による圧縮、サドル高の距離測定の誤差、などでどうにでもなる。

 というわけで、サドル高については、実走なりローラー台なりでもう少し追い込む必要がありそうだ。かなり良いところまできていて、あと数ミリのところのような気はしている。

 あと、クリートをはめる時のペダルの拾いやすさはPD-9000の方がPD-5700よりも圧倒的にスムースである。停止時にはどちらも同じような角度で下を向いているのだが、実際に走り出してペダルを拾おうとすると、なぜかPD-9000はちょうどクリートがキャッチできるようにペダル面が向いている。これが意図した設計の結果だとしたらすごい。本当のところはどうなのだろうか。


by rk_tsukuba | 2014-03-12 23:00 | Project Mに乗って


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