2017年 12月 04日
ガーミンのセットはプロジェクトMに設置したが、アンカーRfx-8にもGPSサイコンが付くと良いなあ、と思って少し工夫してみた。アンカーRfx-8には、TOPEAKのPanobikeセンサーを付けて、それをスマホで受けることでGPSサイコンとしていたが、落下が怖くてハンドルに設置することはせずに、ほぼローラー台での運用だけであった。 ガーミンEdge 1030JはANT+の他にbluetoothにも対応しているはずなので、bluetoothデバイスであるPanobikeセンサーが使えないかと思って試してみた。やってみると、認識してペアリングもできたので、やった、と思ったが、いくらクランクを回してもホイールを回しても読み出し値は0のままである。何回か試したが駄目だったので、残念ながら、この組み合わせは機能しないようだ。 bluetooth は低消費電力で魅力的なのだが、versionや規格がいろいろあって、その組み合わせでうまくいかないことが相当あると聞く。今回、規格など何も調べずやってみたが、多分、そのあたりが問題で互換性が取れない組み合わせであったのだろう。残念だが仕方ない。アンカーRfx-8は、GPSは諦めて、今までプロジェクトMにつけていた最もシンプルな速度計だけのキャットアイのものを移植して、それだけで過ごすことにしよう。 #
by rk_tsukuba
| 2017-12-04 00:03
| ローラー台、サイコン
2017年 12月 03日
今回、今まで使っていたGPSが故障で使えなくなっていたのもあり、また、Di2のギア位置表示をさせたいというのもあり、金額は張るがガーミンEdge 1030Jを導入した。ところがこれが予想以上に高機能すぎて、全然使いこなせない。というか、製品開発のポリシーが私の思っていた使用目的と微妙にずれているので戸惑った点が大きい。 今まで使っていたユピテルのGPSは単機能のもので、今いる場所の表示、ルートラボなどで作成して本体に転送したルートの表示、目的地への直線方向と直線距離の表示、というものであり、機能的にはそれで十分であった。もちろん、時刻や経過時間距離、速度などは表示されるし、センサーを組み合わせればケイデンスなども可能。 一方、ガーミンの方は、トレーニングを第一目的にしており、そのためのメニューが豊富である。しかし、チンタラへたれライダーの私は、トレーニングする気など全くなく、ただ、無理なく楽しくライドできればそれでよい。だったらサイコンもGPSも要らないだろうと言われそうだが、適当に走って遠出した時に、現在地と自宅までの方向と距離が分かるのは大変有り難い。また、自分の走ったルートは特に初めての場所は分からなくなるので、それがログで残って後で確認できるのも有り難い。スピード計はまあ、参考程度である。あまりにも遅くなるともう少し頑張って走らないと、と気がつくとか、その程度である。それよりも走行距離(と総走行距離)の記録を取るのに速度計が付いてくる。パーツのメンテナンスや交換の目安にするのに、走行距離を参考にしている。 あと、時刻と走行時間もやはり知りたい。というわけで、チンタラライドでも、GPS付きのサイコンはなくてはならないものとなっている。ケイデンスは、まあこれも参考程度で、あればあるで有り難くはある。一方、ガーミンEdge 1030Jで表示される、高度、斜度、気温、などは、ほとんど関係ない。また、フィットネス関係のプログラムは多分全く使わないだろう。 ただ、シマノDi2との連携はガーミンができると聞いていたので、それを導入したわけだが、フィットネス関係は自分には無用のものだねえ、と松永さんに話していたら、最近、別メーカーでその部分の機能を省略して低価格化した商品が出てきた、との話を聞いた。ブライトンというメーカーのもので、調べると確かに必要十分の機能を持つようであった。長所は、不要な機能がなく低価格、バッテリーの持ちが良い。短所は、ルートのみの表示で地図は表示されない、フォントのデザインが悪く見にくそう。松永さんも地図付きのGPSを個人的に買おうかと思っている、と話されていたが、さて、どうされるのだろうか。 #
by rk_tsukuba
| 2017-12-03 21:01
| ローラー台、サイコン
2017年 11月 27日
電動シフトの感想は先に述べたとおりだが、換装の終わったバイクを受け取って走りだしてすぐに思ったのは、これこれこの感じ、という自宅に帰った時のような安心感、気持ちの良さ。作業中に乗っていたアンカーRfx-8が悪いわけではないのだが、何か乗り味が薄い。プロジェクトMに乗ると、明らかに乗り味が違う。味があるというか、魂を感じるというか。 乗り味の気持ちよさについては、換装まえよりもずっと良くなった。結局、作業としてはオーバーホールも兼ねているので、結局そういうことだろう。BBをセラミックベアリングにしたのは良くわからないが、ハンドル周りは確実に良くなった。明らかに今までよりも細かい振動をいなしてくれるようになった。ただ、ちょっと柔い感じがしなくもない。まあ、様子見かな。ただ、ハンドルとステムを一緒に変えたので、どちらの影響が大きいのかなどについては分からない。 #
by rk_tsukuba
| 2017-11-27 00:01
| Project M電動シフト
2017年 11月 26日
さて、実際に乗ってみてどうかである。実は、乗り出してすぐ、リアでトップ側への変速はできるがロー側への変速ができなく、相当焦った。スイッチが壊れたのかと思ったが、停まってよく見てみたら、ロー側への変速スイッチはブレーキレバーとは独立していて、それを押していなかった。 今まで機械式のSTIでは、トップ側への変速はブレーキレバー手前の小さいレバーを内側に倒すことで、ロー側への変速ではブレーキレバーそのものを内側に倒すことで、それぞれ行っていた。電動シフトも同じだと思って、一生懸命ブレーキレバーを押して何も起こらず焦っていた。 電動のSTIはブレーキレバー部が3つに分かれていて、一番手前の小さいレバーの動作は今までと同じトップ側への変速。それと一番大きい本来の(?)ブレーキレバーとの間に独立した部分があって、それがロー側への変速スイッチになっている。季節柄フルフィンガーの手袋をしていたので、指の感触が曖昧で余計に混乱してしまった。店頭では松永さんに変速の実演をして貰っていたのだが、舞い上がってちゃんと見ていなかったみたいだ。 慣れるまではシンクロシフトの使用はしばらく待って、通常モードでどのような感じかを把握しつつ、慣れてきたら新機能を試すようしていきたい。で、通常モードでの電動変速についての感想は、楽で確実、これに尽きる。自転車の良いところは、電気など他の動力に頼らず、全て自力でできるところ、という考えからすると、邪道なのだろうが、レースなどで電動シフトになるのは全くそうだろうなあ、と今更ながら改めて思った。フロント変速についてはトリムを自動的にしてくれるのがやはり大変有り難い。また、フロント、リアの変速とも、スイッチを押すだけで設定された位置に移動するわけで、それを体験して始めて今までは案外と細かく変速機の移動量や速度、タイミングなどを時分で(無意識に)考えてやっていたのだなあ、と思った。 さて、シマノ純正でない私のギア(フロント46-34、リア32-28-25-23-21-19-17-15-14-13-12)であるが、問題なく変速操作は行えた。ただ制限が1つあって、フロント34の時、リアのトップ側2つには入れることができない。リアは、組み替えた変則スプロケットという事を知っていると、確かに少し動作が引っかかるのに気がつくかも知れないが、知らなければこんなもんと思ってしまう程度に違和感が低減された。なので、当分このままで様子を見ることにしよう。 STIの形状はブレーキブロックの部分が随分スリムになった。手の小さい人には朗報かも知れない。私自身は手の大きい方と思うが、小さくて握りにくいとかは感じなかった。それよりも良かったのは、親指のかかるところの出っ張りが無くなったことである。実は9000デュラエースのSTIはこっそりとマイナーチェンジしていて、初代ST-9000は、親指がかかるところが出っ張っている。マイナーチェンジ後のST-9001では、その部分が切り欠いたように凹んで、引っかかりが無くなるようになっている。私のは残念ながら初代だったので、結構邪魔に思っていた。それが無くなったのは、実に快適である。 あと、細かいところでは、リア変速機のデザインが変わって、プーリーに手が届きにくくなって掃除がしにくくなった。最大スプロケット歯数が大きくなったのに伴ってだろうが、ケージ自体は少し長くなっている。また、ビッグプーリーが入れやすそうな感じもした。フロント変速機はメカが全部モーターに置き換わり一式箱に収まったので、こちらは掃除しやすい。 #
by rk_tsukuba
| 2017-11-26 22:50
| Project M電動シフト
2017年 11月 25日
改造が完成したとの連絡を頂き、ドキドキしながら取りに向かった。 当たり前だが、見てくれは余り変わらない。クランクがシルバーとブラックのツートンカラーから黒一色になったのが最も大きい変化だろうか。細かく見ると、変速機、ブレーキ、ハンドルバー、など変わっているわけだが、バーテープの色も変更なしだし、ハンドルが変わったことなど他人には分からないだろう。もちろんセラミックBBへの換装など分かるわけもない。 結局、フレームで追加工となったのは、以下の通り。ダウンチューブ上部のシフトケーブル受けを両方とも削り落とし、右側には穴を開けてそこに変速電気ケーブルの入り口とする。左側はフタをしてタッチアップペンで上塗りをし、遠目には分かりにくい。シートチューブ下部のリアタイヤ側に新しく穴を開け、これはフロント変速機用の電動ケーブルの出口。右チェーンステーのリア変速機用のケーブル受けを削り落とし、そこに穴を開けてリア変速機用の電動ケーブルの出口。 ジャンクションAがステム下で剥き出しで、ハンドル内蔵にできなかったのは残念だが、それなりにすっきり収まった。変速ケーブルが露出してないというのは変な気がするが、剥き出しのダウンチューブというのは掃除がしやすくすっきりしている。 体重計で計ってみたら、7.1 Kg だった。最初の納車時には7.4 kg だったので、少し軽くなっているが、それはほとんどホイール交換(Mavic R-SYSからBoraOne チューブラーへ)によるものだろう。電動化でも気持ちくらいは軽くなっているとは思うが。 さて、電動シフト(シンクロシフト)のセッティングとか、ガーミンとの連携とか、全然勉強してないので、これから悩みつつ少しづつモノにしていこう。 #
by rk_tsukuba
| 2017-11-25 23:32
| Project M電動シフト
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